menu

(一社)古河青年会議所WEBサイト



理事長所信 2022年度理事長 稲葉貴大

はじめに

私は、2009年に古河青年会議所に入会して以降、2011年の東日本大震災をはじめ2019年の関東・東北を襲った豪雨災害等、近年まれに見る災害を目の当たりにしました。その時、被災地の1日も早い復旧・復興を願い、炊き出しや災害ボランティアに行ったことが、今でも鮮明に脳裏に残っています。国難ともいえる状況になった時、そこにはいつも青年会議所メンバーが日本全国から集まり、地域のメンバーと共に汗を流し、自分達の地域と同様に捉え行動する姿は、我々jayceeにしか出来ない事であります。

近年世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルスの影響で、私たちの運動が制限される中においても、今の自分達に出来ることをしっかりやるという事が我々青年会議所に求められ、決して運動を止めることなく、1歩でも前へ進めることが必要であると考えております。

仲間の力

青年会議所は40歳までという限られた時間の中で、新しい仲間との出会いが多くあります。しかし、会員数の減少に悩まされ、青年会議所運動にも影響が出ています。青年会議所運動の幅を広げていくには、1人でも多くの仲間を増やさなければなりません。その為には、退会者ゼロを目指し古河青年会議所メンバー全員で共通の認識を持たなくてはいけません。さらに、昨今謳われているSDGsを取り入れた持続可能な組織運営という面からみても会員の拡大は急務であります。しかしながら、会員数を増やすだけでは不十分であり、私たちの故郷をより良いまちにしたいと思う、高い志を持った仲間を作ることが必要です。

まちのために

私たちの住み暮らす古河市は、首都圏60キロ圏内であると同時に4県の県境であるという特徴があります。さらに市内には、農業・工業・商業と3拍子揃った素晴らしい特徴があります。古河・総和・三和地区、それぞれに産業が成りたち発展してきました。私たちが気にもしないことが他の地域の人からすれば魅力だったりもします。普段生活をしている私たちでさえも、まだ気づいていない地域の魅力や産業があります。私たちは様々な所にも目を向けていく必要があります。ますます激化する地域間競争を勝ち抜き、持続可能なまちづくりを続けていくためにも、失敗を恐れることなく何事にも果敢に挑戦する精神を持ちましょう。

未来のために

近年はSNSやオンラインゲーム等の普及により、外に居てもゲームやスマホ等を覗いている子どもたちを目にすることが増えました。コロナ禍での新しい生活様式と言えば聞こえは良いのかもしれませんが、まちを明るくするのは次代のまちを担っていく子どもたちの笑顔です。子どもの頃から地域の魅力に触れ、自分たちの住む地域を誇りに思える子供たちが増えることで、地域の活力が増えます。次代を担う子どもたちが、笑顔になりこの地域に誇りを持ち、夢を描ける様な環境づくりが必要です。その為にも、私たちが運動している姿そのものが、次代を担う子どもたちの希望や、笑顔につながると信じ事業を展開していく必要があります。

自分自身のために

青年会議所に入会する動機は皆それぞれあります。まずは自分自身が青年会議所に入った目的を達成させなければ、他のことに目を向けることはできません。しかし、いつの日か地域のことを考え事業を行ったり、次代を担う子どもたちの為に、事業を行ったりする時が来ます。その時こそ、青年会議所本来の姿である意識変革の時です。その瞬間を一人でも多くのメンバーに経験してもらうことが、地域の先導者として輝く人財に育つ事なのです。

そのためにまずは、自分自身を律し襟を正す。これは日本人特有の表現かもしれません。しかし、そのことによって、見えるものが変わり、見えるものが変われば、発する言葉が変わる。発する言葉が変われば行動が変わる。一つ一つの変化を楽しみながら自己の成長に繋げて行こう。

組織であること

家族、会社、地域、私たちは生活や仕事をしていく上で、いくつもの組織に属しています。組織にはルールがあり、そのルールに沿って運営されています。青年会議所もその一つであります。ただ一つ違うとすれば、単年度制であるという事です。1年ごとに組織が変わり、毎年新鮮な気持ちで運動や活動が出来るということは、青年会議所の魅力です。そして、礼節を重んじ襟を正し規律は守るということは脈々と受け継がれてきました。変えるところは変え守るべきことは守るという、当たり前のことをすることで自己の成長さらには、組織の発展に繋がると信じています。

結びに

私は青年会議所の運動や活動において、常に全力で向き合ってきたかと聞かれればそうではありませんでした。今思えばもったいない時間を過ごした時もありました。青年会議所では機会は皆平等に与えられ、結果は平等ではないと言われています。2022年度はメンバー全員が、機会を得る場を持てるように努めて参ります。私たち青年会議所は、地域を先導する団体でなくてはなりません。他の団体を牽引し、地域の諸課題を行政に提言し、古河を魅力的なまちへと変貌させる団体であるべきなのです。その団体の力である青年会議所メンバーこそ「カッコイイ」と思われるような、古河青年会議所を全員で作っていきましょう。

ページ上部へ戻る